トトメス3世陛下。

誠に唐突ではございますが、当書翰室では本日より「トトメス3世陛下」を崇め奉るカテゴリを追加致しました。

トトメス3世陛下――御本名を誕生名ジェフティーメス 即位名メンケペルカーラーと仰る第十八王朝の有名な王様で「古代エジプトのナポレオン」と称されるお方でございます。
Wikipediaトトメス3世陛下
あの有名なハトシェプスト女王の娘婿として即位なされた方で、その統治の前半はハトシェプスト女王が実権を握っていました。女王が亡くなるまで彼女の下で冷遇に喘いだとされていますが、その根拠はないそうです。
詳しくは西村先生のHP ttp://www.geocities.jp/kmt_yoko/Dyn.18_2.html (←先頭に「h」をつけてね)をどぞ。
単独統治後には数回のシリア遠征を繰り返してエジプトの版図を大きく押し広げられました。女王との共同統治を含む治世は53年に及び、その人生はあまりにもドラマティックでございます。


それが…トトメス3世陛下――お若い頃はかなりの美少年でいらせられたようでございます。ある筋では「M王様の実在モデルでは?」と噂されておられるようでございまして…
これはもう崇拝する他ございません。新たなカテゴリを立てて朝な夕なに褒め称える事と致しました。
宜しければ御一緒に礼拝致しませう。

  • なによりその御廟の線書壁画が魅力的なのでございます。書架にコレクションする事と致します。