2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

へびのはなし。

ブトの町にほぼ相対したアラビアの一地方があるが、私は例の翼のある蛇について調べるためにこの地方を訪れたことがあった。いってみて私の目にしたのは、筆舌に尽し難いほどのおびただしい蛇の骨と背骨であった。背骨の堆積がいくつもの山を成しており、そ…

アヒルがいました。

なんの気なしに見ていたら「Nahkt」にアヒルがー! これで王様に「サーラー」がくっつけられます。 どうやら先日のアヒルがいなかったのは、当家のPCの調子が悪かった模様です。それではどぞ。 サー・ラー・メンネフェル(メンフィス)誕生名です。 ちょっと…

見ました。

探検ロマン世界遺産の旅 追憶 シバの女王・幸福のアラビア 〜 イエメン・サヌア 〜 やはり寝てしまいまして、ビデオ録画しておいたのを今日見ました。サヌアと言う街はとても美しい街でした。中世のアラビアがそのまま現代に現れたような映像に溜息頻りです…

いんぼーだ。

21日深夜3時からって書いてあったのに〜探検ロマン世界遺産の旅 追憶 シバの女王・幸福のアラビア 〜 イエメン・サヌア 〜なんで料理番組やってんのさ。 NHKの陰謀だ。訴えてやる(泣)

かばのはなし。

河馬はパプレミス地区では神聖なものとされているが、他の地方のエジプト人はこれを神聖視しない。その形状は次に述べるとおりである。河馬は四足獣で蹄は牛のように割れており、鼻は扁平で馬のようなたてがみがあり、牙を露わし、尾も声も馬に似て、大きさ…

アメン様。

「アンモナイト」がアメン神由来の名前と言うのは承知しておりました。まさか……アンモニアまでもが、アメン様由来だったとは……詳しくは、こちらをどぞ。一番下の記事です。 ……なんだか、もう……orzすみません、ウチのブログ見てるとエジプトが段々土臭くなり…

ラーの会?

ラーの会 ……梅原センセ、なんちゅー事をしてくれるんですか。

アヒルがおらん。

先日の王名、カルトゥーシュの前に「サーラー」をつけようと努力しましたが、なぜかうちの「Nahkt」に息子を表す「サー」アヒルがおらんかったのです。 おかしいなあ。フォントのプレビューでは確かに見えるのに、アヒルが出てこない。なんで?

王様の名前(ヒエログリフ版)

えーと、三等書記官志望の身としては王様の名前くらい書けなければ、と言うことで。おえかき機能にチャレンジです。 「メンフィス」はちょいと無理なんで、古代エジプト語「メンネフェル」で行きます。まず。 これが「mn(メン)」一文字でメンと読みます。…

眼福眼福。

THE古代遺産危うく見逃すところだったー!危ない危ない。普段テレビを見ないので、テレビ欄とも縁遠いのです。 知らせてくれた家人に感謝です。 さて、アブシンベル神殿とラムセス2世陛下がメインでした。 壮大な神殿やUNESCOによる大神殿の解体移動など、…

ミイラ、つくってみる?

うひゃひゃひゃひゃー紀元前手工芸さまのエジプトのミイラをつくろう!! に惚れました。 こんなに楽しくて分かりやすいミイラの作り方、今まで見たことないよ〜。死体を描いている筈なのに、ちっともグロくないです。 ミイラ作る人の苦労も窺えるし、なんだ…

ラムセス2世。

ミイラ―ミイラ考古学入門を読んでてある人名に引っ掛かりました。「フィリップ・ファンデンベルグ」 どっかで見た事ある名前だなあ?見た事有る筈です。やっぱり昔買った本の著者さんでした。 ラムセス2世―神になった帝王 (古代文明の謎を追え!)作者: フィリ…

社会思想社。

社会思想社って、廃業されていたんですね。 知りませんでした。以前えらく利用させてもらった出版社さんです。 私の手元にあるのは古代エジプトの物語 (現代教養文庫 835) 世界最古の物語―バビロニア・ハッティ・カナアン (1973年) (現代教養文庫) マヤ・イ…

ミイラ。

ちょっと古い本を読んでいます。 ミイラ―ミイラ考古学入門 (1978年) アンジュ=ピエール・ルカ著 / 羽林 泰 訳 佑学社 1978年初版発行です。何しろ30年前の本なのでアメンヘテプ陛下の王名がギリシア表記アメノフィスになっていたりします。それでもミイラ…