懐かしいお顔。

最近、脳裏を離れないお顔があります。
はじめて見た時から忘れられない…いや、見た瞬間に「あの、どこかでお会いしましたか?」と思ってしまうお顔です。
おかしい。これは恋かしら?



…な〜んて訳ではありませんが。

サフの脳裏から去って頂けないお顔…それはティイ王妃様のご尊顔です。

ティイ王妃様と言うお方は、18王朝時代、アメンヘテプ3世陛下の御正室でいらっしゃいます。
この方、当時の王室には珍しく王家の娘ではありませんでした。ミタンニの平民出身の庶民派であられます。なかなか肝っ玉母さん的なお方でいらしたらしい。ちなみに、この方とアメンヘテプ3世陛下との間のお子がアメンヘテプ4世、彼の有名なアクエンアテン陛下でいらっしゃいます。

参考までに吉村教授のコメントをどぞ。



それでは、そのご尊顔を拝し奉って下さいませ。
ティイ王妃様





どーしても、近所のおば様と重なってしまうこのお顔…
何故だ。何故こんなに親しみを感じてしまうのだろう…?