アポピとセケンエンラー 二回目。

 

So King Apophis, L.P.H., adopted Seth for himself as lord, and he refused to serve any god that was in the entire land ex[cept] Seth.

そして、アポピ王(万歳!)は支配者としての彼自身の為にセト神を取り入れ、そして彼はセトを除いた全土の沢山の神に仕える事を拒絶した。

 He built a temple of fine workmanship for the eternity next to the House of the [King Apo]phis, L.P.H., and he appeared [at break of] day in order to sacrifice ... daily to Seth, while the officials [of the palace], L.P.H., carried garlands, exactly as is practiced (in) the temple of Pre-Harakhte.


彼は、アポピ王(万歳!)の永遠の次世の家の為に優れた技量を用いて神殿を建てた。そして王宮の(万歳!)役人が花輪を運ぶ時、彼は毎日セト神に犠牲を捧げる為に、ホルアクティ以前の神殿に、正確に日の出と同時に現れた。


……なんだか怪しい訳になってしまいました。やっぱり英語の基礎がなっていないから駄目なんだろうなぁ……orz

英訳を頑張ってみる。

ワタクシ、至って英語は苦手なのですが、お勉強がてら少しづつ翻訳できたらな、と思います。
英語得意の皆さま、「どっかおかしいな」と思われたら遠慮なくビシバシとツッコミ入れて下さい。
ということで、テキストはこちら。


「アポピ王とセケンエンラー王」


なんでかって言うと、web上にこれの全文邦訳が見つからなかったからです〜(泣)
自動翻訳さんと辞書を片手に頑張ってみます。


と言う事で、第一回目、最初のコンテンツ。


 

It once happened that the land of Egypt was in misery, for there was no Lord, L.P.H., (as) (sole) king.

 かつて、エジプトの国に惨めな事が降りかかった。唯一の王(万歳!)君主がいなかったからである。

 

A day came to pass when King Sekenenre, L.P.H., was (still only) ruler, L.P.H., of the Southern City.

 過ぎ去った日、セケンエンラー王(万歳!)は南の町(テーベ)の統治者(万歳!)だけでしかなかった。


 Misery was in the town of the Asiatics, for Prince Apophis, L.P.H., was in Avaris, and the entire land paid tribute to him, delivering their taxes, (and) even the north bringing every (sort of) good produce of the Delta.

 不幸はアジア人の町にあり、アヴァリスにアポフィス王子(万歳!)がいた為であり、そして全土は彼に捧げものを支払い、税を届け、そしてデルタのあらゆるちょっと良い生産物を北に持って行った。


↑この中のL.P.Hは(生命!繁栄!健康!)という王に対する賛辞です。

うーん、もうちょっと滑らかな訳になった方がいいのかな。「A day came to pass」の上手い訳が分からない……orz

NHK「世界遺産」


「世界遺産への招待状」ピラミッド探検 奇跡の聖地へ


7月 20日(月)NHK総合 午後10時〜10時43分


「ザヒ・ハワス博士と挑むピラミッドの謎」
「カイロ歴史地区・千の塔の都誕生秘話」
「キリスト教の聖地 アブ・メナ」


が今回の見どころだそうです。

自動翻訳さんたちのお仕事具合。

調べ物の真っ最中です。

ttp://www.archaeogate.org/egittologia/event/763/exhibition-victor-loret-in-egypt-1881-1899-from-the-arc.html
どうやらこのページはヴィクター・ロレットさんの活動を記録したページらしい。

Exhibition "Victor Loret in Egypt (1881-1899). From the Archives of the Milan University to the Egyptian Museum in Cairo - Cairo (Egypt), May 19 - June 30, 2008

で、目当ての記事がありそうなので、自動翻訳@ぐーぐるさんに頑張ってもらいました。

In 1897, he started the excavations in Saqqara, North to the pyramid of Teti, where he discovered part of the funerary complexes of the queens Iput I and Khuit (completely excavated in recent times by Zahi Hawass); the Old Kingdom tombs of the famous "Rue de Tombeaux"; and some New Kingdom tombs, among which those of Amenemone and Mose.
Thousand of finds brought to light during a year and half of investigations in the area are now kept in the Cairo Egyptian Museum.

1897年、彼はテティ王、ここで彼は私とKhuitイプーチ川は、王妃の葬式の複合体の一部を発見したのピラミッド(完全Zahiハワスで、最近の回で)出土; Saqqara 、北朝鮮の発掘調査を開始、有名なのは、旧王国の墓" RueデTombeaux " 、いくつかの新王国の墓は、それらの中AmenemoneとMose 。
千年の半分の地域での調査で明るみには現在、エジプトのカイロ博物館に保管されているを発見した。

……(ー’`ー;)


一体、ワタシにどうしろと?なんでエジプト調べてて北朝鮮が出てくるのさ。


あまりにどうしようもないもんで(←既に自力で翻訳する気なし)自動翻訳@いんふぉしーくさんに頑張ってもらいました。
http://translation.infoseek.co.jp/?ac=Web&lng=en

1897年に、彼はSaqqara(Tetiのピラミッドへのノース)で発掘物を始めました、そこで、彼は女王Iput IとKhuit(完全に、Zahiハワスによって最近掘られる)の葬式の複合体の一部を発見しました;有名な「ルーデTombeaux」のOld王国墓; そして、若干のニューキングダム墓、どれの間でAmenemoneとモーズのそれら。
1年の間に明るみに出される発見の千と地域での調査の半分は、現在カイロエジプト人博物館に置いておかれます。


ぐーぐるさんよりはマシなような気がします。
なんとなく分かるような感じかな。何となく、ですが。



んで、自動翻訳@やほおさんにも頑張ってもらいました。
http://honyaku.yahoo.co.jp/

1897年に、彼はSaqqara(Tetiのピラミッドへのノース)で発掘物を始めた、そこで、彼は女王Iput IとKhuit(完全に、Zahiハワスによって最近掘られる)の葬式の複合体の一部を発見した;有名な「ルーデTombeaux」のOld王国墓;そし て、若干のニューキングダム墓、どれの間でAmenemoneとモーズのそれら。
1年の間に明るみに出される発見の千と地域での調査の半分は、現在カイロエジプト人博物館に置いておかれる。

なんとなくいんふぉしーくさんと似た感じに仕上がりました。


こうなったらやけくそで自動翻訳@おーしーえぬさんにも頑張ってもらいました。
http://www.ocn.ne.jp/translation/

1897年に、彼はTetiのピラミッドにサッカラ、北での発掘を始めました。そこで彼は、女王Iput私とKhuitの葬式のコンプレックスの一部を発見しました(完全に、最近の時にZahi Hawassにより掘られます); 有名な「後悔de Tombeaux」の古い王国墓; そして、いくつかの新規王国墓 among which Amenemoneとモーズのそれら 。
発見のうちの1000回は1年の間にライトにもたらし、エリアでの調査の半分は現在カイロエジプト人美術館に保持されます。

……なんだか分かりやすいような分かり難いような微妙な翻訳をしてくれました。


最後にもう一個、自動翻訳@ニフティさんにもお願いしてみました。
http://honyaku.nifty.com/

1897年に、彼は、彼がイプーチ女王IとKhuit(近代においてZahi Hawassで完全に穴掘りをする)の葬式の複合体の一部を発見したTetiのピラミッドにサッカラ、北部での発掘を始めました。 有名な「悔悟de Tombeaux」のOld Kingdom墓。 そして、いくつかの新王国墓、どれ、Amenemoneともせのもの。
1年間火が付くために持って来られた1,000の掘り出し物とその領域での半分の調査は現在、カイロカイロ博物館に保たれます。


「火が付くために持って来られた」ら困ります。大事な遺品ですから。
ぐーぐるさんよりはマシですが、他の自動翻訳さん達には及ばないような気がします。カイロ博物館が二つも登場しちゃってますし。


結局、自動翻訳さん達は、分かったような分からないような微妙な気分にさせてくれます。
これは「英語の勉強をしろ!」という自動翻訳さん達の啓示でしょうか。

そりゃそうと、「有名な古王国の墓"Rue de Tombeaux"」って、一体何の事だったんでしょう……?
(いや、ソレを調べていた訳じゃないんですが、何を調べていたのか分らなくなってきました……orz)

ちょとまて。

忘れないうちにメモ。

「sycamore」←シカモアイチヂク、じゃないの?

infoseek翻訳掛けたら「アメリカスズカケノキ」と出てきたぞ。


http://ejje.weblio.jp/content/sycamore
から引用。

sycamore
syc・a・more /skəmɚ|‐mː/→
―【名】
1 《米》
a 【C】 【植】 アメリカスズカケノキ.
b 【U】 アメリカスズカケノキの堅材.
2 《英》
a 【C】 【植】 セイヨウカジカエデ.
b 【U】 セイヨウカジカエデの堅材.
3a 【C】 【植】 エジプトイチジク 《シリアおよびエジプト産》.
b 【C】 [食べ物には 【U】] エジプトイチジク(の実).


えーっと、えーっと。


アメリカスズカゲノキ(プラタナス)


セイヨウカジカエデ←英語サイトです。


エジプトイチヂク


あれかな、ひょっとして先が割れてる葉っぱはみんな「シカモア」なのか?

古代エジプトの神はキノコを使って神託を下すのか?

結論から言えば、「わかりません」です(笑)
そもそも幻覚作用のあるキノコがエジプトの地にあったのかさえ分かりませんし。

それでも古代エジプトの神託について、調べてみました。

 神に神託が求められたのは、神像がふつうは特定の祭礼の折に、神殿と神殿を結ぶ参道を運ばれる時であった。神像はいつもは神殿の中でもっとも暗い至聖所に隠されていたため、一般のエジプト人にとって、実際に神に近付く機会があるのはこの時だけだった。だれかが神に(話すか書くかのどちらかで)お伺いをたてると、聖舟の神輿を運んでいる神官たちはイエスかノーかの簡単な答えを示すために聖舟をいずれかの方向に傾けることができた。

古代エジプト百科事典 p251「神託」項目より

担ぎ手が休息をとり、神官が香を焚いて、食物や飲み物を供え、さらに呪文を朗唱するなど定められた儀式を執り行うために、行列は時おり立ち止まった。これは神が神託によって「お告げ」をする時でもあった。もしお伺いに対する答えが「イエス」ならば担ぎ手は(そして担がれている神像も)会釈をするか、または前進し、答えが「ノー」ならば後戻りするのだった。

古代エジプト生活誌 下巻 p186より

庶民は神殿でも神にお伺いをたてることを許されており、そのため、例外的に特別な拝謁の間に入ることを許されていた。神の答えは壁面の高い位置に隠された窓、または内部が空洞になった像のなかから、神官が歌うように節をつけて告げるのである。お伺いは書面で行うことも出来、デイル・エル・メディーナから出土したオストラコンに残された短い文章からそれを知ることができる。
古代エジプト生活誌 下巻 p188より


あとは小説ですが、ミカ・ワルタリ「エジプト人」で、生命の家に入る資格を問われたシヌヘが、神官が化けた太陽神の像から罵詈雑言めいた神託を受けて、信仰心を失うくだりがありますね。


エジプトの神託って、マジックマッシュルームを使うような妖しい雰囲気のものじゃなくて、どっちかというと日本の神社にもある人為的な「おみくじ」みたいな印象を受けてしまったんですが、どうでしょう?

きのこっの〜こ〜のこ♪

すみません。こんな記事を見つけちゃいました。

つぼ、紋章記した石灰岩…「ツタンカーメンの宝物」発見!

↑どおしても、エリンギ茸にしか見えない……どうしてこういうデザインなんだろう?


果たして、灼熱の国エジプトに「きのこ」は生えていたんだろうか?という好奇心に駆り立てられるままにググってみました。

たどり着いたのは韓国の椎茸屋さんのHP。

Oak-mushroomさん

ttp://www.oakmushroom.or.kr/jpn/story/features.htmlによると、

キノコは人間にとって神秘的な存在であると同時に恐れ多い対象とみなされ、宗教的な儀式と関係がありました。エジプト人には、キノコは神オルシスが人間に与えたプレゼントだと言われていました。


……(ー’`ー;)


ここに出てくる「オルシス」という神様は一体どなたなんでしょう?

なんとな〜く探してみましたが、不発に終わっています。
どなたかご存知ありませんか〜?

まさかオルシス「ORSIS」=「OSIRIS」なんてオチじゃ……?
(ゲフンゲフン)

いやまさか、ひょっとしてオシリスとキノコって縁が深いんでしょうか……?