メクメク来襲。

本日。帰宅致しましたら、実母がいつもの如く夕食の用意をしてくれていました。
その手元を見ると、なにやらアヤシイものがございます。

「…なんですよ?それは」@サフ
「畑のおすべらし」@母
「(動揺)…おすべらし…って、スベリヒユ?」@サフ
「そう。スベリヒユのからし和え」@母
「…orz…なんでまた」@サフ
「み○さんの番組でやってたの♪」@母


……恐るべし、みのも○た。
還暦を過ぎたお嬢さんをも誑かすとは。


そういえばこのブログでも「スベリヒユ」の記事を書きましたが……まさか強制試食会となろうとは。
これも「実験考古学」だと思い、いただきましたよ、「メクメク」を。

f:id:sahrmn:20080821183640j:image

味の方は……うーん。植物を食べてるって感じ?あまり味はありません。ちょいと粘ってました。モロヘイヤみたいです。
これを古代エジプト人も食べてたのね。と、かみしめながら頂きました。


これだけではなんなので、メクメクの花の歌を抜粋します。


メクメクの花よ

メクメクの花よ 
 わたしの心はあなたに傾く
あなたに抱かれて 
 この心のままに尽くしましょう

わたしの願い それは目の化粧
 あなたを見れば 私の目は輝く 

あなたの愛を確かめたくて 
 わたしはあなたの傍に寄りました
愛しい わたしのだいじな人

なんと素晴らしい あなたと過ごす時間 
 夜を共にしたからは
  この時間がわたしのために永久に続きますように

悲しいにつけ嬉しいにつけ 
 あなたはわたしの心を掻き立てた
  どうぞわたしを捨てないで


古代エジプト愛の歌 土居泰子 翻訳・解説 / 松本弥 写真 / 弥呂久 出版 P74より


……メクメクを食べても、あまりロマンティックな気分にはなれませんでした。