メクメク来襲。
本日。帰宅致しましたら、実母がいつもの如く夕食の用意をしてくれていました。
その手元を見ると、なにやらアヤシイものがございます。
「…なんですよ?それは」@サフ
「畑のおすべらし」@母
「(動揺)…おすべらし…って、スベリヒユ?」@サフ
「そう。スベリヒユのからし和え」@母
「…orz…なんでまた」@サフ
「み○さんの番組でやってたの♪」@母
……恐るべし、みのも○た。
還暦を過ぎたお嬢さんをも誑かすとは。
そういえばこのブログでも「スベリヒユ」の記事を書きましたが……まさか強制試食会となろうとは。
これも「実験考古学」だと思い、いただきましたよ、「メクメク」を。
味の方は……うーん。植物を食べてるって感じ?あまり味はありません。ちょいと粘ってました。モロヘイヤみたいです。
これを古代エジプト人も食べてたのね。と、かみしめながら頂きました。
これだけではなんなので、メクメクの花の歌を抜粋します。
メクメクの花よ
メクメクの花よ
わたしの心はあなたに傾く
あなたに抱かれて
この心のままに尽くしましょうわたしの願い それは目の化粧
あなたを見れば 私の目は輝くあなたの愛を確かめたくて
わたしはあなたの傍に寄りました
愛しい わたしのだいじな人なんと素晴らしい あなたと過ごす時間
夜を共にしたからは
この時間がわたしのために永久に続きますように悲しいにつけ嬉しいにつけ
あなたはわたしの心を掻き立てた
どうぞわたしを捨てないで
古代エジプト愛の歌 土居泰子 翻訳・解説 / 松本弥 写真 / 弥呂久 出版 P74より
……メクメクを食べても、あまりロマンティックな気分にはなれませんでした。